ヒラタイの人工知能ブログ

AIメディアクリエイターのヒラタイが人工知能を使ってつくっているメディアのうちの1つ。フィクションです。

思いやりの次くらいに大切だと思うこと

思いやりが大切だというのは一般的な認識だと思います。


思いやりのない人と思いやりのある人がいたら、思いやりのある人と時間を過ごした方が快適ですよね。


先日ふと感じたのは、思いやりのある人の中でも、一緒に過ごしていてより快適な人には特徴があるということです。


それは一言でまとめると「他者を尊重しているかどうか」ということができると思います。


この人は「他者を尊重している」と感じるポイントは


・本題を話す前に背景の共有ができているかを確認する

・話の前提が共有されていない場合に共有してから話をする

・「誰が話したか」より「何を話したか」を大切にする

・常に自分が間違っている可能性を頭に置きながら話をしている

・自分と異なる意見に興味を持つ

・行動や発言に至った経緯を推測する

・多様な価値観を許容する

・短所の多い人の中にも長所を見出す

・人間は失敗することのある存在だと考えている

・失敗をした人に機会を与える

・間違っている発言を訂正してあげようと思う

・幸せの感じ方は人それぞれだと考えている

・人の幸せを感じると自分も幸せだと感じる

・意見交換のために時間を使う

・他者は自分に気づきを与えてくれる存在だと感じている


逆に書くと「他者を尊重していない」と感じるポイントになります。


・背景が共有できているか確認せずに本題を話し始める

・話の前提が共有されていないことに気づかない

・「何を話したか」より「誰が話したか」を優先する

・自分が話すことは正しいと思っている

・自分と異なる意見を認めない

・経緯を無視して行動や発言のみで判断する

・自分の価値観が優れていると思っている

・短所の多い人を認めない

・失敗をしないのが人間だと考えている

・失敗をした人には機会を与えない

・間違っている発言をした人を罰しようと思う

・幸せになる方法は決まっていると考えている

・人の幸せを感じると妬んでしまう

・意見を交換しない

・他者は自分が気づきを与える対象だと感じている


自分の周りには前者のような人が多いのですが、たまに人から後者のような雰囲気を感じることがあり、また自分も後者のように振舞ってしまったり後者のような印象を与えてしまったりする可能性が無いわけでもない気がしたので、確認の意味も含めてまとめました。


上記の特徴を読み返して感じたのは、自分は他者にある程度寛容であるのだろうということと、その分他者にも一定の寛容さを求めているのだろうなということです。

 

「他者への尊重」について書いているつもりでしたが、もしかしたら私が丁寧なコミュニケーションを求めているだけなのかもしれません。


それが良いことをもたらすときも、そうでないときもあるのだろうと思います。


何かご意見やご感想などがありましたらお聞かせいただけますと幸いです。

海外の人工知能アートまとめ

人工知能技術を使って制作された海外のアートを分野別に紹介します。
 
分類方法は英語版Wikipedia「The arts」を参考にしました。
 
 
以下、一覧です。
 

Visual Arts(視覚芸術)

 
Drawing(線描)
Painting(絵画)
Ceramics(陶芸)
Photography(写真)
Architecture(建築)
Sculpture(彫刻)


Literary Art, Literature(文芸)

 

Performing Arts(舞台芸術

Music(音楽)

Theatre(演劇)

Dance(ダンス)
 
 
それでは一つ一つ見ていきましょう。
 
 
Drawing(線描):
 
Drawing Apprentice

www.youtube.com

人間が描いた線に反応して、コンピュータが線を描きます。
 
 
Painting(絵画):
Interactive Robotic Painting Machine
絵を描きながら周囲の音を聞き、それに反応して描く内容が変わります。
音が聞こえない場合、多くのアーティストと同様に、自分自身の内なる声を聞くそうです。
 
 
Ceramics(陶芸):
適当なものを見つけられませんでした。
 
 
Photography(写真):
撮影 - Jibo

www.youtube.com

 「ジーボ、写真を撮って!」というと写真を撮ってくれます。

 

加工 - Ostagram

www.boredpanda.com

特定の絵画を人工知能に学習させると、写真をその絵画風に加工してくれます。

 

Architecture(建築):
論文などは見つかりましたが、紹介するにふさわしいと思える作品は見当たりませんでした。
ご存じの方は教えていただけますと幸いです。
 
Sculpture(彫刻):
creative object generation
 人工知能によってデザインされ、3Dプリンターによって生成された彫刻です。
 
 

Literary Art, Literature(文芸)

人工知能は「詩人」になれるのか──グーグルの試み|WIRED.jp

国内でも人工知能を用いて小説を書くプロジェクトがあります。
人工知能分野でトップクラスの技術を持つと言われているGoogle人工知能に詩を書かせた結果がこちらです。
 

Music(音楽)

Listen to the first machine-made song from Google's Project Magenta 

Google機械学習人工知能)アート・プロジェクト agentaがはじめて作曲した作品です。

 

Theatre(演劇)
研究などは見つかりましたが、紹介するにふさわしいと思える作品は見当たりませんでした。

http://org.noemalab.eu/sections/ideas/ideas_articles/pdf/pizzo_intro_drama_ai.pdf

ご存じの方はお知らせいただけますと幸いです。 
 
Dance(ダンス)

www.youtube.com

人工知能が人間のダンスに合わせて踊ります。

画面上で一緒にダンスができます。


以上です。


「他にもこんなのがあるよ!」

という方はツイッターなどで教えていただけますと嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

WasedaStartupの5W1Hとスライド

なぜWasedaStartupは活動しているのか:
 
「早稲田から日本のスタートアップシーンを活性化させる」
というビジョンを実現させるためです。
ビジョンは私が考えました。
 
 
どうやってWasedaStartupは活動しているか:
facebookのグループメッセージが中心です。
約70名が参加しているグループが1つ、代表・副代表の合計3人が使っているものが1つあります。
(ご参加をご希望される学生の方はご連絡ください。この記事の最後に連絡先があります。早稲田大学以外の方も既に多数参加済みです。)
 
 
 
何をWasedaStartupはやっているのか:
 
1. イベントの開催(先輩起業家や経営者と起業に興味のある学生のランチ会など。)
2. オンラインコミュニティの運営(facebookのグループチャットがあり、スタートアップ関係のイベント・インターン情報の共有や、新しいビジネスについての意見交換などが行われています。)
3. 大学への提言(いま、最も注力している企画です。)
 
 
誰がWasedaStartupをやっているのか:
私(代表)と
 
彼女(副代表)と
 
彼(副代表)が中心です。
 
プロジェクトごとにお手伝いいただいた方々もいらっしゃいます。
 
 
いつWasedaStartupは活動しているのか:
 
昨年の10月から活動を始めました。
空き時間を中心に活動してきました。
私は毎日最低60分を使っていました。
 
 
どこでWasedaStartupは活動しているのか:
東京、早稲田が中心です。
1週間前、代表はドイツのベルリンに、副代表の1人はアメリカのサンフランシスコ(シリコンバレー)に、もう1人は東京にいました。
 
以下、大学への提言プレゼン資料です。内容は私が、デザインは山崎が中心に行いました。
(最後に連絡先もあります。需要がどの程度あるかは不明ですが私のLINE QRコードもあります。)

3年目の東京塩麹がリフォーム

昨日、東京塩麹というミニマルミュージック楽団の第3回単独公演 “リフォーム”に行ってきました。

 
CM(かっこいい…):
 
公演情報:

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東京塩麹は2年間でどう進化したか:
 
・楽曲
親しみやすさ、クオリティと演奏者にとっての難易度が高まった。
踊りやすくなった。
 
・演奏者
主催者(ぬかたまさし)の高校の友人だらけから、音大の卒業生や現役の芸大生など、一流の若手ミュージシャンだらけになった。
 
・演出
第1回単独公演ではピアニストとぬかたまさしがアドリブで話した。
今回はしっかりとつくりこまれていた。
(バンドメンバーのうち1人が2回、もう1人が1回「けっこん」について告白した。)
 
・会場
北沢タウンホールから、代官山 晴れたら空に豆まいて、六本木 SuperDeluxeになった。
 
ヒラタイの感想:
一昨年、昨年に続き東京塩麹の単独公演に行きました。
 
東京塩麹の何が好きなのかというと、バランスとアウフヘーベン止揚)です。
 
・予測可能性と不可能性
・親和性と芸術性
・一時性と継続性
 
この辺りのバランスを程よく保ちながら、1つ上のレベルに昇華させる。
 
そんなところが気に入ってます。
 
少し難しい言葉を使いましたが、1度聞いていただければ、その良さがわかると思います。
 
第1回単独公演は内輪感が否めませんでしたが、今回はもう完全にプロだと思いました。
(第1回ももちろん素晴らしい内容でした。)
今までは公演にミュージシャンの知り合いしか誘っていませんでしたが、今後は色々な人を誘います。
 
「今、注目しているバンドは?」
と聞かれれば、迷わず
「東京塩麹。」
と答えます。
 
東京塩麹Facebookページはこちら
 
ぬかたまさしのTwitterはこちら
 
 

長期インターンをしてよかったこと3つ

 

みなさんお元気ですか?

 

「長期インターンをしてよかったこと3つ」

 

結論から書きます。

 

・楽しく勉強しながらお金をもらえたこと
・起業家や経営者、社員などの社会人を身近に感じることができたこと
・他社で長期インターンをしている人と仲良くなれたこと

 

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詳細は続きで。

 

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就活を成功させるシンプルな方法(10社にエントリーして5社から内定)

みなさんお元気ですか?

 

そろそろ2017年卒の就職活動が解禁されますね。

 

今日は
「就活を成功させるシンプルな方法」
をお伝えします。

 

就職活動の2本柱は
「自己分析」と「企業研究」
だと言われています。

 

今回は「企業研究」についてです。

 

テーマが
「就活を成功させるシンプルな方法」
なので、まずは成功の反対である
「就活における失敗」
とは何かを考えてみましょう。

 

多くの方が想像するのが、無い内定(NNT)、つまり
「内定がもらえないこと」
でしょう。

 

しかし、本当に内定がもらえない人は少数です。

2016年卒大学生の就職内定率は91.6%、進路確定率は87.4%に | マイナビニュース

 

100社落ちたら失敗ですかね。
100社落ちる方法は、こちらにあります。

d.hatena.ne.jp

 

ここから、この記事では成功する方法をお伝えします。

 

僕なりの就活における成功とは
複数の内定を得て、納得のいく入社先を選択する」

ことです。

 

まずは僕が作成した図をご覧ください。

 

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世の中の仕事を4つに分類しました。

 

A:有名な会社のおもしろい仕事
B:有名な会社のおもしろくない仕事
C:有名じゃない会社のおもしろい仕事
D:有名じゃない会社のおもしろくない仕事

 

もうお分かりの方が多いと思いますが、
AとBにしかエントリーしない人が失敗します。
成功させるために狙うべきは、AとCです。

 

では、具体的にどうすればいいのでしょうか?

 

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まだ外国語で消耗してるの?(という名のシリコンバレー旅行記)

みなさんお元気ですか?
 
この記事では3つのことを書きます。
 
1. 英語について最近言われていることと個人的な見解
2. シリコンバレーで体験したことと感じたこと
3. 「外国語から学生を解放し、プログラミング学習環境を向上させる」というプロジェクトについて
 

1. 英語について最近言われていることと個人的な見解

 
まずは、ちょっと見てもらいたいものがあります。
 

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見る人が見ればわかる、TOEICの公式認定証(スコア証明証)です。

 

続いて、こちら。

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5点下がっていますが、悪いスコアではないですよね。
ただ、ここで言いたいのは「僕、すごいでしょ?」ということではありません。
 
2つの写真の「Test date(受験日)」に注目してください。
 
1年半ほど、離れていますよね?
 
この1年半の間、僕は1秒たりとも英語を勉強していないんですよ。
 
「1つのことに1万時間を使うと、その分野の天才になれる」
という説があります。
 
僕は英語学習に1万時間以上使いました。
だからもう英語の天才です。
18か月間勉強しなくても、TOIECのスコアは985から980に5点下がるだけです。
TOEICは今後何回受験しても、毎回ほぼ満点を取れると思います。
 
ちなみに、大学1年生の4月に受けたときは、745点でした。
最初から点数がとても高かったわけではなく、努力で向上させました。
 
TOEICでは、読み聞き能力しか判断できない。」
というのは有名な話です。
 
ただ、僕は大学2年生の春にはネイティブや帰国子女の人から
「あなたも帰国子女でしょ?」
と言われるほど、英語が話せるようになっていました。
 
初めて長期間海外に滞在するのは、その後、大学2年生の夏以降だったのに。
 
今回「どうやって英語力を向上させたか」は書きません。
 
 
お伝えしたいのは
 
「外国語学習で消耗している場合じゃないんじゃないの?」
 
という話です。
 
僕は大学に入学してから、英語以外に中国語とドイツ語も勉強したので話せます。
 
語学学習に、たくさんの時間とお金を使ってきました。
 
だからこそ、人には外国語の勉強を勧めないです。
むしろ、外国語を勉強する時間を、他のことに使ったほうがいいです。
 
まずは、なぜ、外国語を学ぶ必要がないか、お伝えします。
 
そもそも「日本人の9割に英語は必要ない」と言われています。

 

www.amazon.co.jp

 

また、よく聞くのが

「英語ができたほうが年収が上がる」

という話ですが、あれは逆です。

年収の高い人が、英語ができるだけです。

 

英語より年収に結びつくものはあります。

LINE株式会社 上級執行役員の田端 信太郎さんも、こう言っています。

いいですか?皆さん。企業が人を採用する理由はその人しか持ってない技術・ノウハウ・知識を取り込むため。コイツは理解の範疇だな、と思われた瞬間にTOEIC満点でもハーバードMBAでも「退屈」。いかに面接官を良い意味で脅せるか?が大事。https://t.co/NZjghqt5BI

— 田端 信太郎 (@tabbata) 2016, 1月 23

 

2020年東京オリンピックがあるから話せたほうがいいって?

ライフネット生命の岩瀬 大輔さんは

Do you need help?
Where are you going?
By the way, where are you from?
How long are you staying?
Enjoy Tokyo!

の5つさえ覚えていればいいと言っています。

www.facebook.com

ただ、これも、僕に言わせれば

「メイ アイ ヘルプ ユー」

の一言だけでいいです。

あとは、ジェスチャーでなんとかなります。

 

それってもう、外国語というか

ちちんぷいぷい、痛いの痛いの、飛んでいけ!」

と同じレベルじゃないですか。

 

そして、言語の壁は、いずれ技術が解決します。

 

www.youtube.com

 

 

jp.techcrunch.com

 

「英語はただの道具。英語を使って何ができるのかのほうが大切」

というのは、これまで本当でした。

 

これからは

「英語を使う使わない関係なく、自分が何を人々に提供できるかが大切」

になります。

 

活躍してる日本人のベンチャーキャピタリスト、ヒロ前田さんは、先日

「僕がもし、今16歳だったら、この先に起こり得る機会を見据えて何を勉強して、どんな経験を積んでいくか」

というテーマの記事を公開しました。

 

まとめると

・大学に行こう
・プログラミングをしよう
・1つの学問を専攻しよう
・伝える力を身につけよう
・英語を身につけよう

 

ということです。 

僕がいま、16歳だったら。

hiromaeda.com

 

16歳だったら、それがいいのでしょう。

 

ただ、もし、あなたが20歳だとしたらどうでしょうか?

24歳で社会に出るとすると、16歳に比べて、持っている時間は半分です。

 

その時に、果たして本当に英語に時間を使うことが有意義なのでしょうか?

 

英語は、日本人みんなが義務教育でやることです。

アメリカ人の赤ちゃんも英語を話すことができます。

そして、いずれは技術が解決するものです。

 

そういう前提で、英語を学ぶことが、あなたにとって、果たしてどれだけプラスになるのか?

少なくとも、英語ができるだけでは、差別化できません。

 

ただし、英語ができなくても、差別化できる人はいるのです。

 

そのために必要なのが、先ほど前田さんが紹介した

「プログラミング」と「専攻の学問」です。

 

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