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ヒラタイの人工知能ブログ

AIメディアクリエイターのヒラタイが人工知能を使ってつくっているメディアのうちの1つ。フィクションです。

早稲田で前田敦子さんの話を聞いてきた。(ほぼ全文書き起こし)

みなさんお元気ですか?

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今日「前田敦子のできるまで」という公開講義に参加しました!

写真撮影は禁止だったのですが、前田さんはキャミソールの上からシースルーの服を着ていました。

登場した瞬間に「あつこー!!!」という図太い声が飛び交い、めちゃくちゃ盛り上がりました。


前田さんのプロフィール:

前田 敦子(まえだ あつこ、1991年7月10日 - )は、日本の女優、歌手。愛称はあっちゃん。千葉県市川市出身。太田プロダクション所属。女性アイドルグループAKB48の元メンバーである。

 

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/前田敦子



イベント概要:
エンタメビジネスの講義「プロデューサー特論」の公開授業でした。
http://www.waseda.jp/gec/events/2016/8100/

ヒラタイの感想:
最高でした。僕はアイドルとかAKBとか全然知りませんが、前田さんはとても輝いていました。
AKBが、前田さんが、多くの人から愛されている理由がわかった気がします。
とても努力家で、素直だからだと思います。

授業概要:
動画で前田さんの活動を振り返りながら、映画監督の犬童一心さんがインタビューをしました。
以下、質問は犬童さんです。

授業内容(ほぼ全文書き起こし):

 

 


前田さん
この世界11年目です。私が経験してきたことを、少しでもお話しできればと思います。

質問
普通の中学生が、なんで、そういうことをやり始めようと思うの?

前田さん
小さい頃から、ずっとやりたいと思っていました。フツフツと。
両親に言うのが恥ずかしかったです。

きっかけがあったら、何かのオーディションを受けたいと思っていました。

12、13歳くらいでティーンズ雑誌(ヒラタイ注:13歳〜19歳向けの雑誌)が周りで流行りました。
その雑誌に出てる同世代の人を見て、気持ちが高まりました。
お母さんも「やってみれば?」と言ってくれました。

もし、元々AKB48があったら、オーディションを受ける自信はなかったです。
「1から一緒に始めましょう!いっせーのーせでドン!」という状態でした。

質問
何が、小学生の頃のフツフツを生んだの? 「華やかな世界に行きたい」っていう憧れ?

前田さん
前に行きたい願望が強かったです。
でも、学校では前に出てしゃべるタイプ、何かを主張するタイプではなかったです。

オーディションに受かった後、恥ずかしくて、学校に行けなくなりました。
その時は、すぐに芸能界で有名になれると思っていました。

質問
今となって、10年前を振り返ると、何でオーディションで合格したんだと思う?

その時いたスタッフで今でもいる人が
前田敦子は全く喋らなかった。ずっと下を向いていた。終わった後に、少し笑顔になった。」
と言っていました。
何かを頑張って出そうとしていなかったことが、よかったのかもしれないです。

持っているものが無かったので、アピールすることができませんでした。

昔からすごく、負けず嫌いです。

質問
最初のAKB募集ポスターの時から秋元さんの写真があった。
その時、秋元さんって大人だったじゃん? どんな風に見えたの?

前田さん
最初はどうやって打ち解けたのか、覚えていないです。
なんでも質問できる、唯一無二の存在でした。

質問
なんで信じられるの?
14歳だと「仕事だ」っていうのって把握しづらくない?

前田さん
最初は、どうしたらいいのか本当にわからなくて、よく泣いていました。
大人じゃないから、訴え方が、「泣く」しかなかったです。
「とにかく泣いて、困らせる」みたいな。

その時、秋元さんが、ちゃんと向き合ってくれたのが、よかったです。
話す時は、お父さんみたいな感じ。
「自分の夢を叶える協力するよ」っていう存在です。
一つのものを一緒に作りあげる。

当時は20人くらいいたから、圧倒的結束力がありました。
「どうしたら、AKBとして上手くいくか」ということを考えていました。

それで、泣いたときに、秋元さんは
「悩みがあるなら、何でも言いなさい。」
っていう存在です。

まだ、中三とかで、そのことで頭がいっぱいでした。
本当に、芸能界に入ったら、すぐ売れると思っていました。

最初に劇場を始めた時は、お客さんは数人しかいないし、それもスタッフの知り合い、サクラでした。
秋葉原でチラシを配っていました。

質問
お客さんが来なくて、メゲてしまうことはなかった?

一人だったら、ダメだったかもしれないです。
そういう状況が続くと、夜中までみんなで話したり、ずっと泣いたり。

何も知らない素人の集まりだから「どうしたら売れるんだろう?」って思ったり「もうやめたい。」と思ったり。
秋元さんだけが
「絶対売れるから、信じなさい」
と言っていて、それが励みになりました。

秋元さんは明るいです。
怒った顔を見せたことは一度もないです。いつもフラット。
「通常をずーと」って感じ。冷静に喋ってくれます。
そんな普通に言ってくれてるってことは、本気なんだって感じました。

励まそうとしてるんじゃなくて、本気。
「大丈夫だから、頑張りなさい。」って。

人を引っ張る大人の人って、こんな感じなんだなー と思いました。

質問:
初めて会った時、すごい変わってる筆舌しがたい子だなと感じた。初めて映画に出た時どんな感じ?

前田さん
もともとアイドルになりたいわけではなかったです。
AKBも何をやれるのか知らずに、オーディションを受けてました。
もしかしたら、シアターだから、お芝居とかかな? って。

実際、女優の機会をもらえてデビューさせてもらえたのに、撮影がすごく嫌でした。
監督が、すごく厳しかった。群を抜いて厳しかった。
みんなの前で、私に対して「お前が一番ヘタクソなんだぞ!わかってるのか?」って。

普段は優しかったが、オンオフの切り替えがすごかったです。
だから、撮影が逃げ腰になりました。
凄い暗い女の子の役だったから、それでよかったのかも知れません。

そのイメージで「お芝居をするのが楽しい!」と思えなくなりました。
一人前になるには、すごく時間がかかるな、と感じました。
それが良かったのか、悪かったのかは、もう何十年かしたら、わかるかも知れません。

質問
それは大変だったね。それと前後して、AKBに人が集まり始める。
全然人が来ていなかった劇場、どこでチェンジしたの? 何か感じることはなかった?

前田さん
AKBが「現状にこだわらないで、ドンドン進む」っていうのがあります。
新しいメンバーがドンドン入ったり、センターが変わったり。
私は新しい子たちが入るのが、すごく嫌でした。

大島優子は「先輩には絶対負けません!抜かすので、お願いします!」という感じで入ってきました。
それがすごい相乗効果になったのは事実です。

チームごとにファンが応援してくれます。どっちのファンが強いか、みたいな。
今は、アイドルがたくさんいるけど、当時は新しいやり方でした。

新しいことに、ドンドン挑戦する機会がありました。
第一回総選挙が、私にとって大きかったです。投票数は、今の10分の1でした。

質問
全然来てくれないとこから、シングルが1位になるまで、どんな感じ?
4年かかったよね。14歳から18歳、青春時代を全部そこに使うって、どういう感じ?

前田さん
徐々に周りの人たちの環境が変わっていくのが、わかりました。
例えば、音楽番組に出るとき、スタッフが全然いい顔をしてくれませんでした。
それが、ある日、急に笑顔で対応してくれるようになりました。

質問
総選挙でセンターに選ばれるってどんな感じ?

前田さん
一人っていうよりは、自分を応援してくれる人が、たくさんいることが実感できます。
個人ではなく、自分のチームが勝った感じです。

質問
「私のことは嫌いでも、AKBのことは嫌いにならないでください」ああいうのって事前に考えているの?

前田さん
はい。1位の場合、2位の場合など、事前に色々考えています。
だけど、前に立つと頭が真っ白になって、浮かんだ言葉が口から出てきます。
あそこまで緊張する出来事は、他にないと思います。人生の中で一番でした。

質問
肉体的に大変な時、頑張らされちゃう時、何がよりどころ?

前田さん
「1時間半でフリを全部覚えてください」と言われることがありました。

「どうしよう」って思う前に始めちゃいます。
「やらない」ってことはないです。
どんなに「無理でしょう」って思ったことでも、みんなで形にしようとしています。

考える前にやります。
「できない」は言っちゃいけないです。
どうにかして、できます。

仕事だから当たり前です。どんなに「無理でしょう」って思っても「仕事だな」って。
「働いている社会人として、ちゃんとやらなきゃ」って。

冷静に普通に「これは自分のお仕事だ、趣味じゃない」って。

意外と人って「ギリギリにあれ?出来ちゃった」ってことないですか?
焦ってできちゃう、過ぎたらできちゃうこと。

質問
そいういう時、どうなるの?

前田さん
そういう時は、焦ってすごいイライラします。
一歩間違えれば、泣きながらやるくらいです。
冷静に淡々とできたら、焦るまで行かないです。

秋元さんは、本当に心強いです。
卒業するまでに、自分がやり残してることが、たくさんあることに気づきました。
ちゃんとシメシをつけないといけないと思いました。

「卒業前、最後のテレビ生出演です」みたいなので、とても大変でした。
「AKBって、こんなに大きい存在だったんだ」「私一人が辞めるだけで、こんなに注目してもらえるんだな」って。
やめた今の方が、AKBの良さがわかります。

この前MVにOGが参加させてもらったけど、OGの方が元気でした。
現役は、毎日これやってたら、大変だろなって。


秋元さんには、たくさん名言を言われてきたと思うけど、何も覚えていないです。
授業だから、そういうこと、言わなくちゃね。

フツフツするよりは、周りにやりたいことを言って、自分のお尻を叩く。

質問
すごい手強そうな演出家の人たちと仕事してるよね?

前田さん
何かを持っているわけではないから「行ったら何かに染めてもらえるかな」っていうズルい考え方を持っています。

自分がやりたいことを仕事にできるって、本当に楽しいです。
自分の中では、自分に一番厳しくいたいです。

全然応えられたないな、悔しいなと感じても、人間関係を築き上げていけることは、すごく楽しいです。
特に自分が好きな世界の人と。

質問
ずっと毎日、演技っていう仕事をしてるんでしょ?
演技のどこが面白いって、3年間やってみてわかった?

前田さん
役の世界観によって、向き・不向きがあるなーって。
犬堂監督にすごい長電話したことありますよね。全然関係ない作品で。

どうやっていいのか、わからなくなります。「私って普段どうやって喋ってるっけ?」みたいな。撮影の裏側でも。
昔はそれが、しょっちゅうでした。
最初は悩むことの方が多かったです。

質問
役って台本の中にあるじゃん? それに染まるのか、役との接点を見つけて寄せていくのか、どっち?

前田さん
何をやるにしても、自分でしかないです。自分の無理ない範囲でやります。


質問
っていうことは、自分の方に引き寄せる? 頭真っ白にしてパッとやるっていうより?

前田さん
監督の世界観が強かったら丸投げします。真っ白でいきます。

今までで、一番怖いなって思ったのは、〇〇監督です。
求められてるのが明確だったのに、期待に応えられなくて、〇〇〇で撮影してたけど、毎日泣いていました。
「これってわかるのに、そこに辿り着けないな〜 悔しいな〜」って。

質問
役を選ぶポイントって何?

前田さん
ないです。求めてもらえれば、お話をもらったら、何でもやります。
20代はそんな感じでやっていきたいです。

質問
最後にすごくいいこと言わないと、帰れないよ?

前田さん
この世界で、お仕事をする中で一番大事なのは、人とのコミュニケーションです。一番最初は挨拶。
それができない人もいます。それを「教えてあげようかな」っていう位置にやっと来れました。
知ったかぶりはしたくないから、皆さんに色々教えてもらっています。
教えてもらうことが山ほどあります。
わからないものは「わからない」って聞くべきです。
甘えられる部分と、社会人の部分があります。先輩とのコミュニケーションを一番大事にしています。
まだまだそういうことをさせてもらって、成長させてもらっています。
「色んな人とコミュニケーションをとって、色んな角度からモノを見て、一緒に作り上げていく」
っていう環境でお仕事ができたら、確実に自分のためになります。
わからないことは「わからない」と聞いて、自分がいつか教える立場になれればいいかな。



授業内容は以上です。

 

ちなみに、録音禁止だったので、上記の発言内容は、その場でMacBookにテキスト入力しました。これも人工知能のおかげです。

 

最後に、前田敦子さんのエッセイで170本以上の映画を取り上げている本を、こちらで紹介しておきます。

 

www.amazon.co.jp




ではでは、みなさんお元気で!

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